2010年3月1日月曜日

ESOL 

久しぶりに、英語のことを書いてみようかなと思う。

去年の1月から、ESOL(English for Speakers of Othe Languages)のクラスに通っている。
これは、英会話のクラスと言うのではなく、ESOLの資格を取るためのクラス。
その資格と言うのが、
Level 1(GCSE C以下)
Level 2(GCSE A~C程度)
Level 3(A レベル程度)
…と言うような英語の能力がどのくらいかという資格なのだ。
(GCSE=General Certificate of Secondery Education 
イギリスの義務教育終了の16歳の春~夏にかけて受ける全国統一試験のこと。)
このLevel 1とか2と言うのは、イギリス人の資格にもあって、
GCSEの時は、あまり勉強してなくていい成績が取れなかったとか、
試験自体ちゃんと受けなかったとか言う人が、
大人になってから、就職や進学のために資格を取ることができる。
その資格と一応同じレベルと言うことらしい。

で、私が今やっているのが、Level 2である。
この資格を取ると、イギリスの義務教育終了程度の英語力があると認めてもらえるというもの。
その試験の中には、Reading, Writing, Speakingの3つの試験がある。
去年の夏(だったかな?)に、すでにReadingの試験は合格。
これは、多分、日本の高校生でも、十分受かるくらいの内容。
ちょっと、ボキャブラリーが難しいかもだけど。


今は、Writingの試験のためのタスクをやっているところ。
Writingには、3つのタスクがあって、映画または本のレビュー、
フォーマルレター、フォーマルレポートを書かなければいけない。
レビューは、「The Young Victoria」と言うヴィクトリア女王についての映画を見て
すでに書き終えた。
今は、フォーマルレターを書いているところ。

なんかね、Level1だと、レストランのサービスが悪かったとか、
そういう苦情の手紙でいいらしいんだけど、
Level 2だと、もっとフォーマルな手紙を書かないといけないと言われ困った。
そんなフォーマルな手紙書くことないんだもん…(^_^;)
フォーマルな手紙ってどんなの~?ってところで、躓く私。
で、結局、次男が、こちらの現地校に入って間もないころ、
先生との間にあった誤解というか、前にも書いたけど、
息子がしゃべらないことで罰を受けたときのことを題材に、
校長先生に善処をお願いする手紙を書くことにした。
ほぼ書けた!!と思ったら、300語必要だと言われ、
数えたら、200語にちょっと足らないくらいで、
あと100語ちょっと書き足さなくてはならない…と言うところ。

授業では、その資格試験に向けての個人個人の作業のほかに、
普段の会話などでよく使うボキャブラリーを習ったり、
最近は、文法の説明と練習みたいなのもよくある。

今は、とりあえず、早くWritingのタスクを終えたいのだ。
次のフォーマルレポートは、もうちょっと、大作を書かなくてはいけないので、
今から、何について書くか悩み中。
本当は、最初にレポートをやれば?と先生に言われたんだけど、
フォーマルレポートっていったい何?と言うところで、また、躓いてしまった。
先生の話では、何かを申請したりするときに、
資料としてつけるようなレポートとか言うのだ。
なに申請するのさ~。
前に書いた人は、スリランカの人だったんだけど、
ヨガ教室を開くという架空の申請を想定して、ヨガについて書いたそうだ。
う~ん…
で、どうしてもそういう教室を開くことを想定しなくちゃいけないの?とか、
もう、何を書いていいんだかがよくわからなくなって、
映画のレビューを先にやっちゃうことにしたのだった。
フォーマルレターを書き終えたら、また、悩まなくちゃな~(-_-;)

あ、そうそう。
私のもう一つの英語の目標。
「相槌を打てるようになる。」
これが、なかなか難しい。
Yea… とか、Right…とか、そういうのはできるんだけどさ~。
イギリス人の人たちのように行きたい。
では、イギリス人の人たちは、どうやって相槌を打つのか?
あんまり、Really?とか言わないんだよね。

たとえば、
A:I went to see "Avatar" yesterday.
B:Did you?

ってな感じである。
「へえ、そうなの?」って感じ。
イントネーションを変えると、「そりゃすごいね!!」と言う感じにもなる。

こうやってみると、ものすごい簡単なことなんだけど、
話してる途中でやろうとすると、Didなのに、Do you?と言ってしまったり、
相手の言ってたことが長すぎると、助動詞が何だったか忘れちゃったり…(^_^;)
(ただのバカ?)
で、まぬけだな~と思いながら、Really? と言ってしまうのよ。
いや、それでも、間違ってはないんだけど、私も、Did you?
とかすらっと言いたい~。
おばちゃんたちが話しているのを聞いていると、
要所要所で、Did you? Oh, he did. Does she? みたいなのが、
いっぱい出てくるのだ。
あれが、自然にできるようになると、がぜんペラペラ感upすると思うな~(笑)

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