2010年3月15日月曜日

Physiotherapy

実は、先々週の月曜日の朝、洗濯物を干しているとき、
洗濯かごの中にある洗濯物を取ろうとして、かがんだ瞬間、
ぐきっΣ(;゚ω゚)!! こ・・・っ腰が…
微妙なぎっくり?!具合になってしまった。
動けないと言うほどではないんだけど、
車に乗るのも、ちょっと、一苦労…
私の車、スポーツタイプなので、乗る時、結構かがまなくてはいけないのよ。
靴下はくのも、大変…

日本にいたら、すぐさま、近所の接骨院に行って、
鍼打ってもらったりするんだけど、接骨院はないしね~。

でも、少し前、雪かきをしていて、腰をひねってしまった旦那が、
Physiotherapyに行って、すごく良くなったのだ。
旦那の話では、そのPhysiotherapist、鍼も打つらしい。
おお、これは、行くしかない!
ってことで、予約の電話をした。
(しかし、この時点で、すでに、木曜日…)
で、結局、次の週の月曜日か金曜日しかあいていない上、
月曜日のあいている時間は、私の都合の悪い時間だったので、
金曜日の予約を取った。
もう、ほんとにね~。
多分、治ってるよ、10日も経ったら。


と思っていたら、やっぱり、そのぎっくりな腰は、
予約の金曜日までには、ほとんど痛みもなく、「治った」と言える状態になっていた。

しかし、私、10年くらいまえに、スキーで転んで、けがをしたことがある。
まだ、スキーを始めて間もないころ、
滑り始めたところで、すぐに転んでしまった。
すると、私のすぐ後ろで、そちらも超初心者と思われるスノーボーダーが、ほぼ同時に転んだのだ。
そして彼女のボードが、するすると滑って、私の腰に激突。
書いてると、スローモーションみたいだけど、一瞬の出来事だった。
すぐさま駆けつけてきたスノーボーダーとおそらく彼氏と思われる若い男性に、
「大丈夫ですか?」と言われて、「大丈夫じゃないです…」と言ってしまった私。
その時は、すぐには起き上がれず、ゆっくりと上体を起こし、
なんとか、スロープを這い上がり、リフト降り場の係のお兄さんに事情を説明し、
降りるリフトに乗せてもらった。
そのまま、医務室のようなところへ行き、湿布を貼ってもらった。
その日は、腰から下が重く、スキーブーツって、普通の靴よりずっと重いから、
歩くのも大変で、私は、スキーブーツを脱いで、普通の靴に履き替え、
休憩所で、子供たちと待っていることにした。
しかし、旦那は、私がスキーをやるのが嫌なんだと勘違いし、
「ちょっとこけたくらいで、やめるんか。
練習せえへんのやったら、もう、教えてやれへんからな!」みたいに怒りだすし…
それで、その日の午後と、次の日(泊まりがけで行ってたのだ)は、
痛い腰と、重い足をがまんしつつ、滑ったのだ。
夜、ペンションで、一緒に行っていた友達と、お風呂に入っていたとき、
なんか、腫れ方が普通じゃないよ~と言われたんだけど…
それが、帰ってきて、病院に行ったら、なんと、脊椎の突起部分に、ひびが入っているとのこと。
全治3カ月だよ。
でも、ほんと、突起部分でよかった。不幸中の幸い。
真中の太い部分だったら、今頃車いすかも。
さすがの旦那も、まさかそんなことになっているとはと、びっくり!
怒ってごめんと、珍しく謝ってくれたり(笑)

まあ、そんなわけで、常に、腰には爆弾を抱えている私。
腰に何かあったり、長時間歩いたり、体調が悪かったりすると、
左の腰から足の付け根の関節のあたりが痛くなる。
どうも、腰の神経が圧迫されると、足の付け根が痛くなるらしい。
で、今回も、ぎっくりな痛みは、ほぼなくなっていたんだけど、
やっぱり、足の付け根から太ももにかけて、
重いと言うか、何とも言えない不快感があるので、
やっぱり、Physiotherapyに行ってみることにした。

PhysiotherapistのRuthは、イギリス人女性にしては珍しく、
私と同じくらいの小柄なかわいい女性だった。
一応、ぎっくりになった時の状況を説明し、でも、その痛みはほとんど治ったこと、
しかし、昔スキーで怪我をして、何かあると、腰から足の付け根が痛むことなどを説明した。
彼女にも、腰の神経が圧迫されると、足の付け根とか痛くなると言われた。
そして、私の腰から骨盤にかけての骨を見て、
ベッドに寝るように言われた。
足をあげてみろとか、うつ伏せになれとか、言われるままに体を動かす。
Ruthも、ときどき、あそこを押してみたり、こっちを引っ張ってみたり…

で、もう一度立たされて、どう?足の付け根の痛みは?と聞く。
え?あんまり変わらんけどなあ…
言われてみたら、軽くなったかなあ…?いや、気のせいやなあ…と、思いつつ、
どういうべきか…?悩んだ挙句、あんまり変わりません…と、正直に言ってみた。
どうも、腰の骨自体より、骨盤が歪んでいるとのこと。
で、Ruthが、ちょっと、定期的にしてほしい運動があるのと言う。
「腰に手を当てて、上体をそらす運動」
これを、1時間に10回づつ。
え?1時間?
ものすごくすまなそうな顔をして、でも、はっきりと、「Once every hour.」だって。
1時間ごとって…
もちろん、外出している時や、忙しくて出来そうもない時はしなくてもいい。
もし、やっているうちに、腰が痛くなったり、症状が悪化してきたら、やめる。
しかし、そうでないときは1週間やって、来週の金曜日にまた来てね。

と言うわけで、あれから、「腰に手を当てて上体をそらす運動」をやっている。
でも、1時間って、ついつい忘れちゃうんだよねえ…

果たして、この足の痛みは、Physiotherapyで、完治するのか…

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