ミュージカルのチケットを買ってホテルに帰った私たち。
さて、次の日は、お買い物にささげる1日の予定。
行きたいお店、できるだけ全部行くには、どこからどう回るのがいいのか、
更に、できれば、アフタヌーンティーもしたいよねと、
かなり、欲張りな計画を結構遅くまで、ガイドブックを見ながら、
ああでもないこうでもないと話し合った。
しかし、結局、どこでアフタヌーンティーをするか決まらないまま、寝ることに。
朝起きると、あいにくの雨。
でも、まあ、お買い物の日だから、まだいいか。
ここで、Cath Kidstonと、Neal's Yard Remediesに行く。
(←Neal's Yardの通り）
Cathは、かわいい～お花柄の小ものたちがいっぱい。
私も、夏に一時帰国するときのお土産を、ちょこっと調達。
続いて、Neal's Yard Remediesでは、
まゆみちゃんが、癒し系の商品を見ている間に、
店のお姉さんが、「お茶を飲みますか？」と言って、
小さな紙コップに、怪しいお茶を入れて持ってきてくれた。
ハーブティーかなんか、そんな感じなんだけど、
においが、もう、かなり怪しい…
このお茶を飲むと、癒されるのか…いや、これを飲むのが、ストレスじゃ～とか、心の中で思いながら、我慢して飲みほしました。（えらい、私！イギリス人の客、残してた…と言うか、ほとんど飲んでなかったもんな。）
CathとNeal's Yard Remediesでお買い物した後は、
駅に帰る途中にあったMangoに寄ってみる。
（今、ネットで見て知ったんだけど、Mango、日本にもあるのね。）
ちょっとかわいいワンピースを見つけて、試着してみたけど、
着てみたら、なんか、思ってたのと違うので、何も買わず。
まゆみちゃんは、真っ赤なカーディガンをお買い上げしていたよ。
そろそろ昼前になったので、コベントガーデンから、オックスフォードサーカスに移動。
ここで、まず、腹ごしらえをすることに。
前の日に行き損ねた韓国料理店 Ran へ。
しっかりまゆみちゃんが持ってきてくれた地図のおかげで（笑）
割と簡単に店を見つけられた。
まゆみちゃんは、スンドゥブチゲ、ぞうさんは、プルコギ弁当、
私は、イシヤキビビンパを頼み、
みんなで、つつきながら食べた。
いやあ～、おいしかったよ。ふふふ
おいしくて、調子に乗って食べすぎた。
ウェイターのお兄ちゃんも、なかなかかわいかったし。
腹ごしらえが済んだあとは、そのレストランの近くにあるLibertyへ。
Tuder Styleの外観がすてき♪ 中も、なんか、すてきな物でいっぱい。 洋服とかは、ちょっと、私が普段着たりするには、お高いブランドばっかりで、見るだけだったんだけど、クラフトコーナーは、めっちゃ楽しかった♪リバティープリントの布も、いっぱいあって、使うあてもなく欲しいな～と思ったりしたんだけど、
使うあてもないのに、結構高いので、布は買わず、
かわいいリボンとボタンを買いました。（↓ ）
リボンも、なんか、巻き方がおしゃれ～♪ 写真だと分かりにくいけど、色もすごくかわいいのだ。Libertyを出た後、その近くにあるはずのJALのロンドンの支店へ行こうと言うことになっていた。
と言うのも、日本からロンドンへ来る時、事前に座席指定をしてなかったため、
１２時間、まゆみちゃんとぞうさんは、離れ離れの席に座らなくちゃいけなかったのだ。
次の日の夜の便で帰るので、座席指定をしておこうということなのだ。
しかし、ガイドブックに載っていたところに、JALの支店はなかった…
その後は、リージェントストリートを、ピカデリーサーカスに向かって、歩きながら、
入りたい店にちょこちょこ入ってみたり…
めちゃめちゃ久しぶりに、学生時代に３人でよくしたようなお買い物ができた。
いや～ん、たのし～♪♪
ピカデリーサーカスまで来て、とりあえず、三越の中に日系の旅行会社あるから、
座席指定のこと聞いてみる？と、三越に行き、
その中にあった旅行代理店にまゆみちゃんが聞きに行ったのだけど、
まったく関係のない旅行代理店だったから、何の助けにもならず…
しかし、日本のHISで取ったチケットだったら、
もしかしたら、同じ系列の代理店だったらなんとかしてくれるかもしれないと、
その近くにあるHISの場所を教えてくれた。
HISに行って、事情を説明すると、
受付のお姉さんは、はいはいと、すぐに手続きをしようとし始めた。
しかし、彼女は、ロンドンのHISで取ったチケットだと思っていたらしく、
探しても、まゆみちゃんとぞうさんのチケットの情報がないと言う。
いや、日本のHISなんですけど…と言うと、それはできないとの答え。
そのかわり、JALの事務所の電話番号を教えてくれた。
何度か電話をしてみるんだけど、全然つながらない。
JALの事務所がロンドン市内にはなくなったことを知らなかった私たち。
今度は、ぞうさんが、受付のお姉さんに、JALの事務所は近くにないのかと聞きに行った。
ロンドン市内の事務所はもうなくなって、ヒースロー空港内だけだと言う答え。
しかし、どうも、その受け答えの仕方が、あまり丁寧じゃなかったらしく、
普段は仏のぞうさんが、怒りだした。(^_^;)
むかっ腹を立てたぞうさんを、ひきずるようにして（？）、
HISを出た私たち。(^_^;)
前の晩の計画で、結局、アフタヌーンティーをするところを決められず、
買い物してる途中で、見つけたらそこに入ろうと言っていたのに、
結局、見つけられなかった…
仕方がないので、Fortnam & Mason'sに行く。
ガイドブックには、Fortnam & Mason'sにも、ティールームがあって、
そこで、３０ポンドくらい出せば、アフタヌーンティーができると書いてあったので、
もう、贅沢しちゃう？どうする？と言いながら、そのティールームを探してみた。
すると、１階の奥の方に、Fortnam & Mason'sの中にある
ティールームやレストラン各店の紹介というのか、
ちょっとしたメニューとか、書いてあるボードを見つけた。
それを見ると、ガイドブックに出ていたティールーム以外に、
１階にもティールームがあって、「Afternoon Tea」と書いてある。
値段は書いてなかったんだけど、絶対最上階より、１階の方が安いという、
日本的な論理で、こっちに行ってみようということになった。
入って行くと、おばちゃんのウェイトレスが来たので、
「A table for three, please」と、頼んだのだけど、
その時、一瞬、まゆみちゃんの「えっ？」というような表情が…
・・・あ、もしかして、アフタヌーンティーできるかとか、値段いくら？とか、
先に聞くべきだったのか…と、思ったんだけど、
すでに、テーブルに案内されちゃって、もう、やっぱりやめますとは言えない雰囲気。
ごめんよぉ。私、石橋を叩かないで渡っちゃうタイプなの。(^_^;)
石橋がどこにあるかとか、石橋は何色かとか、
石橋を渡るとどんな楽しいことがあるかとか、
そういうことは一生懸命調べたりするんだけど、
石橋の前に来ると、いっちゃえ～って、渡っちゃうタイプなのだ。
で、おばちゃんの持ってきてくれたメニューを、３人で、
眼を皿のようにしてみたんだけど、
メニューの中に、「Afternoon Tea」と言う文字がない…(´ﾟ∀ﾟ｀；)
お・・・おかしい…
で、近くにいたウエイトレスを呼んで、Afternoon Teaはできる？と聞いてみた。
すると、彼女の答えが、なんと、「Afternoon Teaって、どういう意味？
今は、午後だから、午後にお茶を飲みたいの？」などと言うのだ。
えっ？アフタヌーンティーって、正式名称じゃないの？
いやいや、他の店で、アフタヌーンティーで注文したことあるよ~。
そして、ウエイトレスが、「あ、もしかして、スコーンとかと一緒に？」と言うので、
「それそれ！！」と言うと、
「じゃあ、そのメニューの中にあるケーキの中から好きなのを選んで。」だって。
ええええええ？まじで？
あの３段のラックみたいなのとか、ちょっとおしゃれなお皿とかに載って、
サンドウィッチとか、スコーンとか、ケーキとか出てくるんじゃないの？
スコーンが売り切れたので、今日はアフタヌーンティー終わりですとか、
残念ながら火曜日はやっていないのよとか、
実は、アフタヌーンティーはやってないから、欲しかったら最上階のティールームに行って
とかだったらまだわかるのに…
なんだ、これ？
まゆみの一瞬の不安、大当たり…
しかし、昼の韓国料理をたらふく食べて、
まだそんなにおなかが減っていないからいいよと言ってくれて、
結局、まゆみちゃんとぞうさんは、スコーンを頼み、私はチョコレートケーキを頼んだ。
←私のチョコレートケーキ。紅茶は、うやうやしく、銀のティーポットに入ってやってきた。さすが、Fortnam&Mason's。アフタヌーンティーのつもりが、クリームティーになっちゃったね～とか言いながら、
でも、クロテッドクリームがおいしいと、上機嫌で食べてくれた二人。
今度からは、石橋を叩いて渡ります。
いや、でも、私のチョコレートケーキも、悪くなかった。
イギリスで、チョコレートケーキを頼んで、こう言うどっしり系のケーキが出てきたら、
たいてい、日本人には甘すぎたり重すぎたりして、最後まで食べきれないことが多いんだけど、
甘すぎず、なかなか上品なお味だった。
さすがFortnam&Mason's（笑）
その後、ミュージカルを見に行く予定にしているので、
Afternoon Teaが、晩御飯代わり（ってか、ヨークシャーだと、普通に
晩御飯のことTeaって言うもんね。）にしようと思っていた。
なのに、↑のようなことになり、いくら小食３人組の私たちでも、
５時前に食べたスコーンと紅茶だけでは、朝までもたないだろうと言うことで、
地下で、何か買って帰って、夜、ホテルで食べようと言うことになった。
地下をうろうろして、結局、サラダ２種類とパンとチーズなどを買った。
私は、ここで、家へのお土産にしようと、
フォアグラの缶詰とStilton チーズを買った。
（まだ食べてないけどね。）
外に出てみると、まだ、かなり雨が降っていた。
傘をさしながら、Green Park駅まで歩く。
そこから、地下鉄に乗って、Billy Elliotの上映される劇場のある
Victoriaまで行くのだ。
続く…
0 件のコメント:
コメントを投稿