2011年3月14日月曜日

毎朝、起きると、まず、次男が学校へ持って行くサンドウィッチを作り、
旦那の朝ごはん代わりのおにぎりを作る。
そして、その後、みんなが起きて来るまで、テレビでBBCのニュースを見ると言うのが日課だ。

金曜日の朝、BBCをつけた時、一瞬、日本語の看板が見えた気がした。
でも、その映像は、あっという間に消えてしまい、天気予報になった。
天気予報の後、ローカルニュースがあり、そして、また、全国版のトップニュース。
そこで、映し出された、津波の映像。
日本 Japanって言ってる…
さっきちらりと見えた映像は、津波で船と自動車が一緒に流されているものだった。
びっくりして、ipod touchで、日本のネットニュースを見る。
東北の三陸沖で大地震…


そうだ、旦那の妹。
彼女は家族と、茨城に住んでいるのだ。
義妹の携帯のアドレスにメールをしてみるけど、返事がない。
でも、彼女は、いつもすぐにメールの返事をくれるタイプではないので、
そのうち返事くれるかな~くらいに思っていた。
その2時間後くらいに、旦那のお父さんから、
「〇〇は、無事だから」と言う電話がかかってきた。
でも、相当揺れたらしく、一時的に近くの小学校に避難していると言っていた。
なにはともあれ、無事でよかった!
今日になって、彼女から直接メールも来た。
今は、家に戻っているし、電気も復旧したらしい。
水道が、まだらしいけど。

次男にプライベートで英語を教えてくれている先生からも、
家族や友達は無事かと言う電話がかかってきた。

ニュースで見る映像は、映画の一場面でも見るかのような、
まるでCGで作られたかのような光景で、
あれが、本当に日本で起こったことだとは、なかなか信じられなかった。
でも、本当に日本で起こっているんだと思うと、だんだん悲しくなってきた。

地震が起きてから、すでに2日半。
その後も続く余震に、原発の事故。
少しずつ明らかになり始めた犠牲者、行方不明者の数。
ニュースを見るたびに、涙が出そうになる。

自分が、普通にテレビを見たり、ご飯を食べたりしていることが、
なんだか、申し訳ない気になる。
何かしてあげられることはないのだろうか…
そう思い、気持ちだけだけど、寄付をしてきた。
イギリスの赤十字でも、日本の津波被害への義援金を募っていたので、そこへ。
あと、楽天に、ポイントで寄付ができるところがあったので、ポイント分を寄付して来た。
(ポイント分だけかよって言われそうだけど、今、日本のクレジットカードが期限切れになっちゃって…)

そのほかには、もう、祈ることくらいしかできないのだけど、
これ以上、被害が大きくならないことを、心から祈っています。


犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りいたします。
そして、被害にあわれた方たちに、一日も早く、安全な生活が戻りますように…

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