2011年4月3日日曜日

Census

先週の日曜日(3月27日)に、サマータイムが始まった。
国民みんなで1時間早寝早起きしようというこの制度。
1時間時計を進めたので、最初の一週間くらいは、微妙に時差ぼけしたりする。
そのぷち時差ボケも、そろそろなくなって来た今日この頃。
北イングランドも、ずいぶんと春めいて来たよ。

さて、Census。
Censusとは、国勢調査のこと。
今年は、イギリスの国勢調査の年に当たっているらしく、3月の初めに、
Censusの用紙が送られてきた。
その用紙に記入して送り返すか、オンラインで答えてもいいことになっている。
その封筒には、
「Your census response is required by law」(あなたの国勢調査への回答は、法律によって求められています。)なんて書いてあって、
送り忘れたら、怒られそうでちょっと怖い。

中身は、家族構成とか、生年月日とかで始まるんだけど、
そのうち、仕事についてのいろんな質問がある。
旦那は、今してる仕事について、ちゃんと肩書もあるし、簡単なんだけど、
ただいま無職の私も、「今働いていない人は、一番最近に1時間以上働いた時のことを答えてください。(外国での仕事も含みます。)」などと書かれているので、答えなくてはいけない。
え~、めんど・・・もとい…む…難しい…
だって、私を知っている人は知っていると思うけど、
イギリスに来るまで、某通信教育講座の添削なんて仕事をしていた私。
通信教育の添削って、英語でなんて言うの?
辞書引いても、何かよさそうな言葉が出てないんだもん。
通信教育みたいなのは、なくはないんだよ、イギリスでも。
でも、日本の通信教育みたいに、丁寧に先生が解説つけてくれたりしないんじゃないかな。
次男の学校のHPにも、オンラインで勉強できるコースみたいなのがあって、
たまに、宿題がそれだったりするんだけど、
単に、正解か不正解かでるだけ。
もう、悩んだ挙句に、何か適当なことを書いて、お茶濁しました。(6 ̄  ̄)ポリポリ
おまけに、英語の添削してたなんて、この国で、口が裂けても言えないし…(^_^;)

さらに、その仕事の質問の後、
「あなたは、どのくらい英語が喋れますか?」って言う質問が。
私が外国人だからではなく、全員に同じ質問用紙が配られてるわけだから、
英語ネイティブの人たちにも聞いてるのだ。
外国人が多いお国ならではの質問。
で、その答えが、「Very well ・ well ・ not well ・ not at all 」の4拓。
え~、自分の英語力?
イギリス人は、もちろん、very wellなはずで、それと比べたら、not wellだよなあ…
でも、とりあえず、政治経済とか専門的な話じゃなかったら、なんとかなるから、wellでもいいの?
電話は苦手だけど・・・(^_^;)
それとも、そうとうペラペラだけど、インド訛りがきつくて、通じにくいとかいう人たちがwell?
(でも、自慢じゃないけど、インド人の英語よりはわかりやすいって言われるよ私。
インド人ほどペラペラしゃべれないけどね。)
と、これまた悩んだ挙句、え~いっ!と、wellにしてしまった。
あとで、全然wellじゃないですよって怒られたらどうしよう。

などと、思いっきり悩んだイギリスの国勢調査でした。
英語力とか聞くなよ~(-_-;)

0 件のコメント:

コメントを投稿