2011年6月12日日曜日

2泊3日 バースの旅 その1

もう2週間も前のことになっちゃったけど…
5月28日から2泊3日で、バースへ行って来た。


Bath Abbey

5月28日からの1週間は、ハーフタームで、長男も次男も学校がお休み。
長男も、寮から帰ってくるし、
旦那も、ゴールデンウィークの代わり(?)に1週間の休みだったので、
長男を迎えに行ったついでに、南の方へ行こうと、計画してみた。
もちろん、高校生の男ども2人は、え゛~( ̄◇ ̄;)と言う顔をしてたけど…

バースは、街自体が世界遺産に指定されている歴史的な遺産がたくさん残っている街。
また、一度見てみたいと思っていたストーンヘンジも、割とそこから近い。












土曜日は、朝、9時頃に家を出て、途中昼ごはんを食べて、
2時ごろに、長男の学校に到着。
長男を乗せて、3時前に学校を出た。
そこから、バースまで約2時間余り。
いまいちお天気がよくない。

バースの街が見えてくると、丘に並んだ家の色が、いわゆるはちみつ色で、
家の形も、北イングランドとは、なんか違う。
ヨークシャーの家は、赤レンガか、もっとグレーっぽい色をした石でできてるので、
もっと、暗い感じがする。
家の色だけで、とても南国(?)な感じ。
家の形も、なんだか、大陸風?ちょっと、フランスっぽいよねと、旦那と話していた。

5時過ぎにホテル近くに到着。
駐車場を探して、うろうろ。
見つからないので、ホテルの受付で聞くと、
ホテルの駐車場は満杯になってるんだけど、路上駐車の許可書があるから、
路駐できるところを探して停めるようにと、許可書をもらった。
そうしたら、ちょうど、ホテルの裏口の前に、駐車スペースを発見。
←ホテル前の通り。
ずらりと車が路上駐車されている。

ホテルでしばらく休んだ後、晩御飯を食べに行くことに。
晩御飯は、イタリアンレストランに行くことにして、予約の電話をする。

6時半過ぎにホテルを出て、歩いて、イタリアンレストランへ。
初めて歩くバースの街に、キョロキョロ。
いたるところに、歴史を感じさせるものが…

イタリアンレストランでは、それぞれ、パスタやリゾットを注文。
旦那は、黒板に書いてあった今日のスペシャル、ロブスターのスパゲティを注文。
次々と、みんなの注文した料理が運ばれて来た。
そして、最後に大きなお皿を持ったオジサンがやって来て、
「ラザーニャの人。」と言う。
ラザーニャなんて、頼んでないよと言うと、
あれ?間違えて作っちゃったから、これ食べてくれない?と言う。
旦那が、そんなのやだと言うと、
半額にするからと、おっちゃん。
え?いや、俺は、ロブスターが食いたいのと、旦那。
じゃあ、ただにするから、とおっちゃん。
え?何ゆってるのこのおっちゃん?と、家族4人で、おっちゃんの顔を見つめる。
と、おっちゃん、げらげら笑い出して、はい、これでしょ、注文したの。
って、さっきから、ラザーニャだって言って、私たちからは中が見えないように高く持ってた皿を、テーブルの上に置いた。
なんだよっ!ちゃんと、ロブスターのスパゲティじゃん!
おじさんに担がれた!(笑)

愉快なオジサンがいる上に、なかなかおいしかったよ。

食事を終えても、外は、まだ、全然明るい。
曇ってるから、その分、ちょっと、薄暗いけど、まだまだ、夜と言う感じではない。
お散歩しながら帰ろうと、街の中をうろうろしながらホテルまで帰ることに。
しかし、子供たちは、途中で私たちが立ち止まって写真を撮ったり、
景色を眺めたりするのが気に入らなかったらしい…
私たちが立ち止まっても、気にせず、2人でどんどん進んでいく。
進んでいくのはいいんだけど、初めての街で、地理感もなく、
地図も持っていないので、どんどん町はずれの方向へ…
おまけに、長男の携帯は、私が持っていたし、次男の携帯は、プリペイドのお金が切れていて、
発信できない状態。(受信はできるけど)
あまりにも、ホテルとは違う方向に来てしまったので、
次男に電話をしてみる。
方向が違うから、そこで待ってろと言うと、
歩くの遅すぎ!とか何とか言って、怒っている。
でも、待っていると言っていたはずなのに、そこへ私たちが到着すると、2人の姿はない。
旦那は、もう、小さな子供じゃないんだから、そんなに心配しなくてもというけど、
地図はないは、方向はわかってないわ、電話もできないし、
英語も怪しい二人…万が一のことがあったら…と思うと、私は心配になってきた。
地図を見て、多分、こっちへ行ったはず…と、子供たちがいった方向を確認し、
それなら、少し戻った方がいいかもと、来た道を戻ってみた。
すると、どこかから、ひょこっと、目の前に息子2人が現れた。ほっ( ´o`)п<
でも、相変わらず、2人は私たちを無視して、また、あらぬ方向へ行こうとするので、
走って追いかけて、やっとのことで、ホテルとは方向が違うことを伝えた。
とにかく、機嫌の悪かった2人。

長男は、小さい時から、すぐにいなくなるやつで、その上、自分が迷子になっていることにまったく気がつかない。
ほんとに困ったやつなのだ。
次男は、機嫌が悪くて、みんなを無視してどんどん行く長男が一人になっちゃうんじゃないかとついて行ってたんだと思う。
なのに、私たちがのんきに写真撮ったりしてるので、だんだん腹が立ったんだろうな。
ごめんよぉ、のんきな親で(^_^;)

でも、何事もなく、無事、ホテルに戻ったし。終わりよければすべてよし。(^-^)b

そんな中、撮った写真(笑)


街角に自転車。
何か絵になる。
写真が下手だけど(^_^;)

かわいいお土産物屋さんのウィンドウ。

イタリアのポンテベッキオのような橋
(有名な橋なんだけど、なまえがわかんない(^_^;))

ホテルの近くにあった薬局のウィンドウ


続く…


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