2011年7月5日火曜日

Holmfirth Art Week

先週後半から、とっても夏らしいお天気の北イングランド。
今日は、ちょっと曇ってたけど、
昨日までは、3日連続で、気温が25度を超えるようないいお天気。

昨日は、そんないいお天気の中、私が住んでいる町から、
車で約30分くらいのところにあるHolmfirthという小さな村へ行ってきた。
この村は、「Last of the summer wine」というコメディドラマの舞台になったところで、
ちょっとした観光地なのだ。

そのHolmfirthで、毎年、7月の最初の日曜日から1週間、
Art Weekというイベントが開かれる。
これは、村を挙げての芸術のお祭りみたいな感じで、
美術展だけではなく、村のいろんなところで、ワークショップがあったり、
デモンストレーションがあったりする。
また、美術展では、地元をはじめイギリスのプロ・アマのアーティストたちが出品した作品が展示されている。
展示されている作品には、すべて値段が付いていて、気に入ったら買うこともできる。
その売り上げの20%が、チャリティに寄付されることになっている。
毎年、チャイナペインティングの先生が出品されるので、見に行ってきたのだ。

(そう言えば、去年も行って、帰りにまずいパエリアを食べたんだったわ(笑))

メインの美術展が開かれていたCivic Hall
(去年の写真です(^_^;) 今年は、写真撮り忘れた…)


去年は、駐妻仲間と行ったこのArt Week。
今年は、日曜日ということもあって、旦那と行ってきた。
旦那は、たいしたことないと思ってたらしく、行ってみて、ちょっとびっくりしてたようだ。ふふふ
結構、大きなイベントなのだ。

メインの美術展の会場へ行くと、ものすごい人。
結構大きな会場を、いくつもに仕切って、所狭しと、絵画や彫刻が並べられている。
油絵から、水彩画、コラージュ、写真、彫刻、陶芸、アクセサリー、刺繍などなど、
いろんな手法を使ったアート作品がいっぱい!
ほとんどが、すばらしいものだけど、中には、???というようなものもある(≧m≦)ぷっ!

全部に値段が付いていて、買えるようになっているので、
それでなくても、絵を買うのが結構好きな旦那は、
買う気満々。
なんだけどね、彼の気に入った絵は、どれも、お値段が高く…
と言っても、10万くらいだけど…(^_^;)
先月、旅行に行くわ、ipadは買うわ、F1のチケットは買うわで、散財した我が家、
その上、今月は、長男の学費を払わなければいけないとあって、それは無理!
私は、£160の値札のついた、かわいいコラージュ作品がすご~く気に入ったんだけど、
やっぱり、買わなかった。
買えばよかったかな~。
今、ペーパークラフト界では、結構コラージュがはやっていて、
コラージュ苦手な私も、かなり、これは参考にしたい!と思うような作品。
撮影禁止だったので、写真もないし。
忘れないうちに、思い出しながら、コラージュしてみようかなあ。

美術展は、1階だけではなく、3階まで続いている。
2階の奥では、デモンストレーションのコーナーがあって、
アーティストの人たちが、実演している。
そのコーナーに、チャイナペインティングの先生がいたので、あいさつに。
私の習っている先生は、バラの花をタイルに描くのがとても得意で、
もうね、見てると、魔法みたいなの。
しゅっと、ジャッキー(先生)が、筆を動かすと、花びらができて…
気がつくとバラの花が出来上がってると言う感じで…
だから、デモのときは、バラの花を描いた方がいいよ!と提案してみたんだけど、
ジャッキーは、このところ人物を描くのにはまっていて、
鎧を着たナイトなんか、描いてたみたい。
私の意見としては、これはこれで、素晴らしいんだけど、
ちょっと描いてるのを見ただけでは、他の油絵や水彩画との違いがよくわからないんじゃないかなと…
ジャッキーのバラは、焼くまで絵具が定着しないチャイナペインティングだからできる描き方で、
彼女が最も得意とするものだから、いいと思ったんだけどな。
ま、いいや。

とにかく、ほんとにたくさんのいろんなアート作品を見ることができて、
目の保養になった。うふふふ



Holmfirthの街
(これも去年の写真)

これが今年の写真。
なぜか、駐車場(^_^;)

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