2012年1月17日火曜日

4泊5日 ミュンヘンの旅 その2

さて、2日目。
今回の旅行には、朝食が付いていなかったので、朝ご飯を食べに行くことに。
食べることに関しては、事前調査に抜かりのない旦那が、ここいくぞ!と、
ipadで情報をチェックし、出かけることに。

内陸のドイツ、寒いね~。
寒い寒いと思ってたけど、やっぱり寒かった。
でも、それでも、私たちが行った時は、暖かい方だって。
最高気温、0度越えてたもんね。

地下鉄の駅へ行き、自動販売機で、前の晩にこわもての車掌さんに教えてもらった
3日間乗り放題のパートナーチケットなるものを買った。
これで、3日間、3人、電車は乗り放題。
このチケット1枚で、5人まで使えるって、太っ腹だよねえ。

おまけに、やっぱり、電車に乗るにも降りるにも、改札はないし、
車掌さんが切符チェックにも来ないの。
もしかしたら、この切符に何かものすごいハイテクな仕掛けがあって、持ってないと、
すぐにわかっちゃうんじゃないかとか、いろいろ思ったけど、
みんな善良なんだよ、ミュンヘンの人。

私たちの乗ったローゼンハイムプラッツから、2つ目の駅、
マリエンプラッツで降りる。
とりあえず、地上に上がってみる。
すると、目の前に見えたのがこれ↓


教会のようだけど、新市庁舎だそう。
どこが「新」やねんって感じだけどね(^-^;
前の広場は、2日前までやっていたクリスマスマーケットの残骸が残ってて、
ちょっと雑然としてました。

目的のレストラン、旦那が地図を覚えているというので、こっちやろと、歩いてみる。
駅のすぐ近くやからと、うろうろ。


うろうろしながら、こんなものも↑見つつ♪
新市庁舎の建物の角にくっついていたドラゴン。
素敵♪

でもねえ、初めての町だもの、どっちが北でどっちが南か全然わかんないし、
当然迷いました。

3人で、こっちじゃないの?いや、あっちやと、言いながら歩いていると、
やっと、街の地図を発見。
こっちや!と、歩いて行くと、3分もしないうちに、お目当てのレストランを発見!



外側からして、なんかおしゃれ!
さっそく入ってみる。

なんかね、中もおしゃれなのよ~。
落ち着いた感じで。

入り口で案内してくれると思って、待ってたら、
どこでも座って~と、ウエイトレスのお姉ちゃん。
で、適当な席に座って待ってても、お姉ちゃんなかなか来ないので、
きょろきょろしていると、
入口入ってすぐの大きなテーブルの上に、メニューが積んである。
それを取りに行こうとしたら、
そのすぐ奥で何か食べてたおじさんが、
「ソーセージ オンリー」って。

まぁね、ソーセージ食べに来たんだもんね。
でも、他のものもなんかあるんちゃうの?と、
英語のメニューを取って席に戻った。
そこへ、ウェイトレスのお姉ちゃん登場。

旦那が、白ソーセージ食いたいねんという旨を、英語で伝えると、
何個?とか付け合わせは?と言う。
白ソーセージと付け合わせ数種類しか、やっぱり、この時間はないらしい。
よくわからんけど、旦那が、一人2本ずつ、ポテトサラダとザワークラウトを付け合わせに注文。
旦那は、朝から、ビールも飲んでるし。
ドイツ来たら、ビールにソーセージやろって。

で、まず運ばれてきたのが、プレッツェル。
(食べかけの写真でごめんなさい)
これ、大きいのよ。
周りについてる白いものは、塩です。


次に運ばれてきたのは、付け合わせ。




向かって左が、とってもドイツなザワークラウト。
酸っぱいけど、私は結構好きかも。
右は、ポテトサラダ(って書いてあったけど、マッシュドポテト風。つぶしたジャガイモに、塩コショウで味がついてる感じ。かなりシャビシャビだったけど。)

そして、最後に出てきたのが、このあたりでは、朝に食べるという白ソーセージ。
お湯につかって出てきました。



このソーセージは、皮がかたいので、皮をむいて食べるらしい。
そこは、旦那の下調べ済み(笑)
(旦那の会社には、ミュンヘンにも事務所があって、
ミュンヘンに駐在してる人から、いろいろ情報を仕入れてたらしい。)

これがね、温かい間は簡単に、ぷりっと皮がむけるの。
そして、中身に、マスタードをつけて食べるんだけど、
このマスタードがおいしかった!
この後、あちこちでソーセージを食べるたびに出てきたんだけど、
ちょっと、山椒味噌みたいな感じもあって、辛いだけじゃなくて、
味がしっかりあっておいしかった。
買って帰りたかったのに、買い忘れたんだよね。
残念~。

私達が食べ終えたころに、隣の席に、おじいちゃんおばちゃんと孫?という感じの3人組が来た。
こっそり様子を見てたら、子供は、手で皮をむいて食べてたよ(笑)

朝ご飯をしっかり食べた後は、街をぶらぶら~。
この日はものすごくお天気が良くて、きれいな青空。
でも、寒かった~(。>0<。)

とりあえず、ツーリストインフォメーションが、マリエンプラッツにあることがわかったので、
戻って、インフォメーションに行ってみる。
ここもやっぱり、すごい人だったけど、スペインのことを思い出し、
ちゃんと、最初から、カメラ入りのバッグは前にかけて。(笑)
でも、ミュンヘンは、治安とってもよさそうだった。
ここで、街の地図を40セントで買い、出てくると見えたのが、この建物。↓


マリエンプラッツのすぐ隣にあるんだけど、ちょっとおとぎの国の建物みたいで、
かわいい~♪

これは、新市庁舎の建物の一部。
なんか、どこもかしこもメルヘンだよね~♪


11時になると、この新市庁舎の建物のからくり時計が動くので、
広場の方へ出てみた。
どんどん人も集まってきた。

11時になると、音楽が鳴り始め、この人形たちが動き始める。


回るだけじゃなく、ちょっとしたストーリーもあったりして、なかなか凝ってる。
でも、とにかく高い所にあって、結構10分くらいあるので、首が痛くなったよ。
このからくり時計、ドイツで一番大きいとか。

その広場で、寒い中、ずっと立ってたのがいけなかったのか、
次男がおなかが痛いと言い出した。
その時いたマリエンプラッツのすぐ下が駅なので、
駅に戻り、トイレへ。

次男、もともと、暑がりで、寒いのも割と平気なので、
薄着だったんだよねえ。
自分で、着るもの準備して荷造りさせたんだけど、
半袖のTシャツの上に、ごっついジャンバー着てるだけだった。
ジャンバーは、アウトドア用のかなりあったかいやつだったんだけど、
中半袖のTシャツ1枚じゃ、いくらなんでも寒いよね(^-^;
気温1度とかだし。
イギリスにいると、どこに行くにも車だし、建物の中は暖かいから、
そんなに分厚い洋服も持ってないし、
去年のスウェーデンみたいに、マイナス20度とかじゃないから、油断してたんだろうね。
で、急きょ、その近くにデパートというかスーパーというか、
イトーヨーカ堂みたいな(笑)感じのショッピングセンターがあったので、
そこへ行って、次男の洋服を買うことに。

長袖のTシャツとか、その上に羽織るものとか何枚か買い、
さっそくそれを着ると、「やっぱり温いわ…」と次男。

買い物の後は、お昼を食べようということに。
旅行に行くと、とにかく、食べ物にこだわるうちの旦那。
ミュンヘンには和食のレストランもいくつかあると聞いていたらしく、
そこへ行くと言い出した。
そんなに近くじゃないので、次男はぶーぶー。
いつも、旅行に行くと、同じようなことで子供たちにぶーぶー言われる旦那。
今回は、長男がいなかったから、半分のぶーぶーだったけどね。
結局、寒いので、旦那が折れて、さっき洋服を買ったショッピングセンターの中のレストランへ行くことに。
一番上に、バイキングのレストランがあったので、そこで、
旦那と次男は、薄いカツレツ、シュニッツェルを、
私は、その日のスープ(トマト味のちょっとスパイシーなスープだった。)と、
パンと、いんげんのサラダを食べた。

続く…









4 件のコメント:

  1. ああ~、本当におとぎの国みたいですねぇ~♪
    目がハートになっちゃいそう(笑)
    ・・・寒いのが嫌だけど(-_-;)
    続きも楽しみにしています!!宜しく~(*^。^*)

    返信削除
  2. 寒いのは、思ったほどではなかったよ。
    建物がすごくかわいくて、ほんとにおとぎの国みたいでした。
    ドイツに対するイメージちょっと変わったよ。

    返信削除
  3. うらやましい~~なあ。

    ここ数年、海外と言うとアメリカばっかり、それも娘の家だけね。

    次は いつヨーロッパに行かれることやら。

    そう言えば、駅の改札 本当にいいかげんですよね、全く無人だし、自動改札口  若い男の子たちは、飛び越えていましたよ。
    フランスで。

    返信削除
  4. アメリカもいいじゃないですか~( ´艸`)
    クラフトのお買い物し放題だし!

    フランスは、出るとき改札なかった気がするなあ。
    そっか、出るときないから、入るとき見つからなかったら、切符なくても平気なんだ…
    イギリスは、日本と一緒で、入るときも出る時もきっちり改札ありますよ。

    返信削除